新名古屋交響楽団
NEU NAGOYA SYMPHONIKER
新名古屋交響楽団は2004年秋、当時大学や大学院卒業を控えるも卒業してから活動するオーケストラがなく途方に暮れていたメンバー10数名をスタッフとして発足しました。スタッフの出会いは学生時代情熱を注いだ東海学生オーケストラ連盟にあります。東海学生オーケストラ連盟(通称オケ連)とは毎年8月に東海地方の13大学(現在は14大学)の有志によって開催されている合同演奏会であり、単体の大学ではオーケストラの編成や難易度により出来ない曲を取り上げてきました。そんなオケ連経験者やスタッフ経験者が集まり、社会人になっても「あの時の夏のような熱い演奏会をやろう!」という思いで結成されたのです。オーケストラを構成するメンバーも合同演奏会で知り合った同世代のメンバーが多数を占め、気心が知れた仲間同士笑いの絶えない雰囲気を作り出す一方、音楽に対しては常に本気で取り組んでいます。曲目についても第1回演奏会よりマーラー5番に挑戦するなど難曲に対して一歩も退くことなく、常に上を目指して日々取り組んでいます。